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「ここで働きたい!」と思われる会社は”自社のファン”が多い!?採用が強い企業とある共通点とは

Highlitest0926

「採用がうまく進まない」「応募が来ない」「入っても定着しない」働き手不足の話を耳にすることが本当に増えましたね。どうしたらいいのかというときに、気にしておきたい観点があります。

派手な求人広告や制度の見直しだけでなく、もっと大事なものがあるんじゃないかと思いました。

結局のところ、会社の内側が整っており、働きたいかどうか。つまり「インナーブランディング」が採用の強さをつくります。

社員が誇りを持って働ける会社は、自然と外からも魅力的に見えるはずです。今回は、採用を強化していくうえでのインナーブランディングの重要性について、Highliteの視点で整理してみたいと思います。

インナーブランディングは採用に必須の時代。なぜ”おすすめの企業”になれるのか?

「転職希望の友達にオススメできる会社で働いていますか?」と聞かれて、迷わずYESと言える人はどれくらいいますでしょうか。

実は、この紹介したくなるかどうかが、いま企業の採用力を分ける大きなポイントになっています。

就職サイトの情報も、会社説明会の言葉も、制度や福利厚生がどれだけ整っていても、求職者が本当に信じたいのは、そこで働いている人の声ではないでしょうか。

僕自身、過去会社員で転職をした際は、希望企業の在籍中先輩のツイート(当時はTwitterでして)を見漁ったり、OBの卒業理由を口コミサイトで見たりしていました。当時、それらの情報にアクセスしやすかったかというと自発的に探さなければならず、大変調査に苦労した記憶があります。
しかし今はAI時代。特に一次情報を欲しい場合はともかく、口コミからの評判を抽象化して志願者への提示は今までよりも大きく優位になっていくことでしょう。

「ここで働いてよかった」「安心して人に紹介できる」という声は、どんな広告よりも強いです。だからこそ、最近の採用は見栄えの良いPRよりも、社員が自分の会社を好きでいられるかが問われています。

そこで大事になってくるのが「インナーブランディング」。インナーブランディングは、企業が社員から信頼され、誇りを持って語ってもらえる状態を作ります。
社員が就職をオススメする企業のランキング上位を見ると、制度の豪華さよりも、社員が自分の言葉でおすすめできる環境かどうかが共通している気がします。

働き手不足で、採用競争が激しくなる今、企業の評価を決めているのは外から見える派手さではなく、中から生まれるリアルの声です。

「働きがいランキング」に見る”社員のリアルな声”

インナーブランディングの重要性をより紐解くために、まず実際のデータを見てみたいと思います。

OpenWorkが発表した「働きがいのある企業ランキング2025」は、社員のクチコミ8万件以上から作られたものです。
待遇や雰囲気、成長のしやすさなど、働くうえで大切なポイントを8つの視点で評価しているのですが、実際にランキングを見てみると、上位には電通(1位)、セールスフォース(2位)、三井物産(3位)など、超大手企業が並びます。

ただ、注目したいのは知名度の高さではなく、多くの社員が「友達にも勧めたい」と答えているところです。この一言に、嘘はつけません。

会社のサイトに並ぶ綺麗な言葉よりも、そこで働く人のリアルな声の方がずっと重いです。
中から生まれる信頼が積み重なった会社こそが選ばれているんだろうと感じるランキング結果で、これこそがインナーブランディングが成功している証拠ともいえるでしょう。

第2位のセールスフォースには”ohana”という文化がある

一つピックアップしたい文化醸成の事例として、上記したセールスフォースには、「ohana」という独自の文化があります。
ハワイ語で家族を意味する言葉で、社員だけでなくお客様やパートナー、地域社会までを家族のように大切にする考え方です。

セールスフォースの社員へのインタビュー記事では、「家族のように支え合いながら働ける環境があり、会社の成功と同じくらい社員一人ひとりの成功が大切にされている」「仕事をする場所ではなく、素直に自分を出して活躍できる場所」などと語られていました。
こうしたカルチャーの強さやキャッチーな言葉の定義が、働きがいの高さにつながり、友人に勧めたい会社という信頼にもつながっているのだと感じます。

インナーブランディングが採用に効く3つの理由

ここまで、インナーブランディングが採用にとって大切ということをお伝えしました。いまの採用観点として、重要ではありますが福利厚生の充実や事業の大きさだけでは人は集まらないでしょう。

候補者が知りたいのは、そこにいる社員がどんな表情で働いているのか、毎日気持ちよく仕事ができているのか、そのリアルな空気感です。

入社後の自分を想像できるような、本音の声が求められています。だからこそ、企業の内側を整えて、社員が自分の会社を好きだと言える状態にすることが、採用における大きな力となるのです。

社員が”自ら魅力を語る”ようになる

インナーブランディングが強い会社では、社員が自然と自社のファンになります。人は好きなものを誰かに話したくなるものですよね。

そのため、SNSや日常の会話の中で、ポジティブな声が勝手に広がっていきます。

また、採用説明会でのリアルな社員の言葉ほど、強い説得力を持つものはありません。飾らない本音の言葉が、どんな広告よりも心に届くのです。
社員自身が会社の魅力を語れるようになることは、結果として最も力のある「採用の営業活動」になるのだと思います。

そして、その熱量はしっかりと設計しなければ作れません。例えば自社のロゴやWebサイトなどが時代にあっており、紹介しやすいものであれば積極的に紹介したくなるものです。

例えばWebを例にして少し浅いところの心理で言うと、
Webサイトがイケてる→自社のWebがかっこいいから思わず紹介したくなる

ですが、逆の視点でもう少し踏み込むと、
自社のWebサイトがイケてない→自分が所属しているところがイケてないと言うことを周囲に知られたくないので、積極的に紹介しづらい

と言うことになります。イケてないというものが何を指すかは複雑ですが、共通して言えることは
・時代にあっていない
・色数が多く、情報が整理されていない
・細部が雑で、大雑把に見える
・AIで作ったように簡素で、気にされいない
と言うことは要素としてあるでしょう。

基本的に今の採用希望者は必ずと言っていいほど公式WebサイトやSNSの検索を行います。その際に十年前のWebサイトが出てきたら幻滅、なんてこともザラにあると思います。良い事業を行なってる自信があればこそ、それを外面に知らせるコミュニケーションの設計ができている姿勢自体が、人を惹きつけるでしょう。

若手の”共感スイッチ”を押すことも必要

今の若い世代は、待遇や肩書だけでは響かないです。
なぜこの仕事をするのか、自分の価値観と重なるか、社会に意味があるか、などの感覚を大切にしています。

働きがいの高い企業は、社員がその理由を自分の言葉で語れているように感じます。それが共感を生み、志望動機にもつながるのです。
自分の人生の一部として、その会社を選びたいと思えるかどうかが、採用の勝負どころになっているのでしょう。そして、その想いをちゃんと語れる社員の存在こそが、候補者の心を動かす決め手になるのだと思います。

一昔前は稼げる!だけで人が集まりました。今ももしかしたら強い要因ではありますが、その場合のデメリットもあります
・稼ぐ目的以外の人が来ない
・稼ぐために必要と言うことが一見してわかるアクションしかしない人が多くくる
と言うデメリット。

事業運営はすべからく、このアクションがどこに影響あるのかが一見してわからないものが多いです。その際、本質的に組織運営をスムーズにするためには、稼ぐ以外の目的、つまりその会社の本当に成し遂げたいMissionに向かって一緒に進んでいく仲間が必要不可欠でしょう。

そうでない場合の採用を続けた場合、外部要因で事業の存続が危ぶまれたときには簡単に空中分解してしまいます。賞金だけで集めた最強暗殺チームが全然勝てない…みたいな感じ。笑

こうならないためにも、大層なVisionではなくともしっかりとさまざまな価値を定義し、伝えていくことが重要ですね。

採用ブランディングマーケティングは内側から始まる

上記で社員のリアルな声が採用力につながるという話をしてきました。
どれだけ外に向けて魅力的な情報を発信しても、社内の空気が伴っていなければ候補者にはすぐに見透かされてしまいます。
結局トップダウン命令からの発信は、少し間違うと「わざとらしいな」という印象を与えかねません。

だからこそ、採用活動を成功させるためにまず大切なのは、社員の心に火をつけることです。働く理由に納得し、日々の仕事に誇りを持つ社員が多ければ、その熱量は自然と外にも伝わっていきます。

どれだけ採用コピーを工夫しても、どれだけ広告費をかけても、社員の本音が伴っていなければ見ている人の心には響かないでしょう。

インナーブランディングは、単なる社内の雰囲気づくりではなく、採用ブランディングマーケティングの第一歩なのです。内側が整っている企業ほど、外に向けた言葉が自然と力を持つようになります。採用のスタートラインは、いつだって社内の空気から始まるのだと思います。

終わりに

インナーブランディングの最初の一歩は自社を知ることから。

自社のことをよく知り、その自社を数年後にどこに持っていきたいのか。

だからこそこの機能が足りておらず、こういった志をもった社員が必要であり

今これを見ているあなたこと、今の自社に必要な人なのである。

こういった定義をまずは行い、それを表現するためのデザインを作る。それからマーケティング、広報へ繋ぐ。これが採用の、いや事業運営のあらゆる活動の根幹となる第一歩となるでしょう。

Highliteは採用に必要な視点やデザインの機能を多く保有しています。もしも少しでも気になったらお問い合わせくださいね。

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